キーワードは「湿度」
2021.06.14昨今、日本の住宅性能への意識も高まってきていると思います。
大手ハウスメーカーさん、地元のビルダーさん、地場の工務店さんにいたるまで
「高気密・高断熱」に力を入れていらっしゃると思います。
もちろん、ウェルネストホームでも
ウェルネストエンジニアリングの増田材木店でも
「高気密・高断熱」を推奨しております。
エアコン1台で、夏も冬も快適に過ごせながら光熱費も抑えることができるなんて、
シンプルに考えて素敵だと思いませんか?
特にお家での生活スタイルが見直されていますので、より快適に充実したお家ライフは必須事項だと思います。
そして、私たちのこだわりは実はもう一歩先へ進んでいるんです。
そのこだわりとは
「湿度」なんです。
湿度に関して、福井でもこんな声をお聞きします、、、。
・梅雨時期は湿度が高くて蒸し暑い
・福井は全体的に湿度が高い
・エアコンの暖房を付けていると部屋が乾燥する
・雨天や冬は洗濯物が乾かないから大変
・冬は肌が乾燥しがち
などなど、、、。
そもそも日本は、比較湿度が高めらしいです。
また福井は全国的にも平均湿度がかなり高い地域だそうです。
※いろんな統計データがありますので悪しからず
湿度が高いと不快指数もあがりますし、生活にも支障が出てきます。
とは言え、湿度が低ければ良いということでもありません。
湿度が低すぎても体に悪影響が出てくることはご存じだと思います。
大切なのは
適正な湿度です。
一般的に
湿度40~60%が快適だと言われています。
ウェルネストホームの家づくりは、
この湿度部分にも注目して仕様・施工を行っているんです。
一般論ですが「高気密・高断熱」の家は、乾燥しやすくなります。
※もちろん仕様によります
最近の新築住宅に住んでいる人から
「うちの家、花や観葉植物が枯れやすいんだよね」
「加湿器が手放せないくらい乾燥しているんだよね」
「冬になると喉が乾燥しやすい」
という話を聞いたことないでしょうか?
それらは、高気密・高断熱仕様による副作用のような反応かもしれません。
ウェルネストホームの家づくりは、
調湿についても大切にしています。
家の室内壁を紙クロスの上に、漆喰塗装を標準仕様としています。
漆喰は高い吸放湿性を誇るため、約13リットルもの湿度を調湿する能力があるそうです。
ウェルネストホームの家づくりは、年間を通して湿度が約50%前後に保たれています。
※開口部やプランによって数値は異なります
要するに、
冬は加湿器なんて不要です。
梅雨時期でも、1日で洗濯物が乾いてしまいます。
高気密・高断熱の良さを残しつつ、さらに快適な生活ができる
とイメージしていただければOKです。
この湿度に関しては、体験談も含めてより細かいお話をさせていただくご用意があります。
もし興味がありましたら、お気軽に増田材木店の増田までご相談くださいませ。
増田材木店はウェルネストエンジニアリングの一員です。
ウェルネストホームの家づくりの性能をより確実に実現するためのエンジニアリング店です。